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日記

ちょっとね。小難しい話ですけど。
この件に関しては少しスピードが大事かなと思ったので。

うにさんの友達ですよね。DIGITALGのyukiさん。
受けた恩は計り知れずですよ。
2chの1コテハンである俺がネット上で同じような活動をしている人とHPをリンクするというのも初めてなら
オフ会に誘ってもらったのも初めて。
ものぐさな俺がサークル入場という手でコミケに連れて行ってくれたのも初めてですよ。
そして外庭さん、夏志さん、ふとんパスタさん、そこら辺全員知り合えたのはyukiさん経由ですから。
人生では先輩ですし、趣味では仲間でありマメにメールをし合う仲ですよ。

今回うにとYukiさんがそういう仲である前提の行為だという事は認識してください。
つまり身内です。

そんなyukiさんがですね。シナリオライターとして同人ゲームをつくってます。
これっすね。
http://www.dmm.co.jp/digital/doujin/-/detail/=/cid=d_034790/


ゲームの存在もシナリオやったってのも販売直前に聞いたんですが、
うにさんもですね。購入してプレイ中ですよ。
いつもは作ったの貰ってばっかりですからね。

で、こういうのはここでレビューとかしないようにしてるんですよ。
そもそも批評家には向いてないと思ってるし、
同時に身内からの宣伝ってのも信用性って意味でどうかなと思うし
(するべきなのかもしれないけどなんか気恥ずかしいし、)、
それにエロゲに詳しくない人間がレビューしてもピント外れだとどうかなとも思うし、
ぶっちゃけてどう思ったかについては顔合わせた時に個人的に感想を伝えたりした方がいいと思ったり。

ただ今回、ちょっとですね。一部でですね。
作品ですから、評判が良かったり悪かったりですよ。それは当たり前ですよね。
うにがつまらないもん書いて2chで袋叩きに合おうがそれは誰かに助けてもらう謂れがないのと一緒で。

ただ今回一部、当人は当然ながら、俺から見てもやや公平さを欠いたやり方をされたかなと。
評価っつうか、評価ではないのかな。特に沢山の人が見る場所で、販売直後にね。

もちろん同人とは云え金取るモンですからね。
やった人からは何言われてもしょうがねえとは思いますよ。そこも器量のうちだろと。
買う人間はそういう評価見て買う事もあるわけですから、
プラスマイナスどう言われてもしょうがねえかなと。
WEBですから、何を書いても良いので、何を書いても良い筈なんです。
(当然言うのはどうかという問題は置いといての話としてね。皆皆に愛情と善意を持ってとは中々ね。)

だからそれを俺がどうこう言うつもりはないんです。
特に俺は2ch出身ですからね。
「ちょっと趣味に合わないな」が「死ねカス駄作」と言われる世界ですよ。

ただね、何より書き手なら自分の書いたモン、先入観持たずに、
そして出来うればマイナスの先入観持たずにやって欲しいなってのは人情でしょうよ。

あまりにもいきなりマイナスに寄ってる場合には、正直に困るだろうし、
しかもやってないだろう状態でマイナスを宣伝されるというのはそれはそれでどういう意図かも判らないし。
そうも思うわけです。


という事で俺の感想程度がささやかなカウンターになるのかは分かりませんが、
寝取られっていう意味ではウチくる人に、多少の信用はございましょうし。

まだ終わってねえもんに対してレビューするってのも邪道なら、
そもそもエロゲ自体をあまりしない俺がレビューという行為をするというのも難しいと思いつつ
やれる事として、俺なりに思ったところを簡単にレビューした上で、宣伝させてもらいます。


前置き終わり。



でね、まだゲーム自体は途中なんだけど感想を。
「これは寝取られじゃない」という意見には一つ、
そこは読み手としての寝取られスキーとして意見を書きたい。

鬼椿もそうなんだけど、yukiさんの書くのは俺が書くような寝取られじゃないんですよね。
どちらかと言えば取られる男側の心情をベースにするんじゃなくて、
取られる女性側の心情をベースにエロく書く方ですから。
さあ寝取られを読むぞと思った時にそこに違和感を感じることはあると思う。

ただね、それをアリと思って読むとYukiさんの文章は結構面白いと思うんですよ。
当然上手いしね。
鬼椿もそうだったし。
取られる男メインっていうのはマゾの視点ですよね。
取られる女性がメインっていうのは物語の視点だと思うのです。

昔から寝取られモノが好きっていう事は逆側の音取り部分も好きじゃないといけないと思っていて、
書くのなら両方の視点で考えて面白くないといけないと思っていたし、
読む側としても寝取り視点、寝取られ視点、両方を楽しむような気持ちで読むのがより楽しむコツだなと思っているんですね。
例えば寝取りモノを読むときに文章からは他人の女を取っちゃうカタルシスを感じるんだけど、
読みながら正に取られてる側の男の事を想像してみるみたいなね。
逆もしかりで。
だからそれを扱う物全てを俺は寝取られモノとカテゴライズすべきだと思ってるんです。

で、
Yukiさんの場合はその中でも珍しい、寝取られる側、寝取る側に比較して
取られる女性視点にフォーカス当ててる書き手です。
結果その書き方のリスクとして、キャラクターがヒロインとして立ち上がるのか
後は読み手に任されるってのはあるんでしょうが、
SMの視点じゃない所で寝取られが表現されていますっていうのは面白いと思うのです。
寝取られスキーとして。

だから俺の感想としてはゲームとしての様式もあるんだと思うんけど、これ例えば、
むしろ導入部から徹底的にヒロイン視点で読んでみたかったなと。そう思いました。
例えば導入部にヒロインから彼氏(寝取られる側の男、主人公)の描写を積むみたいな。
で、寝取られる側の男の視点は後ろに持って行ってもよかったかなと。
その方がYukiさんの書き方には向いていると思うんですよね。
でもやっぱり物語のベースが取られる女性メインっていう部分について面白いと思いますし、
そしてYukiさんとしての書き方でエロはちゃんとエロくて、
うには昔鬼椿読んでそれまで寝取られにエロシーンはいらねえと思ってましたが、
こうやってゴリゴリ押すのもいいなあと思って、エロSS書くようになったんですが、
そういう所は変わっていませんし。

俺としては次も女性メインの心情で寝取られを書くというその部分に関しては貫いて欲しいかなと。

俺はこのゲーム、かなりちゃんとした「寝取られ」だと思います。

で、興味を持った方に関してはですね、
俺としてのおすすめはヒロインを視点とした寝取られ話として読んでみる。
個人的にはYukiさんの話を読むコツだと思いますので
是非やって見てですね、
そしてSS書きでうち見てくれる人もあ、こういう書き方もあるなとか、
勿論どう楽しむかは人それぞれですけどやってみて、感想等伝えてあげて下さいな。
面白いと思いますよ。

よろしくお願いします。
(感想は俺に来てもどうしようもないので、サークルさんか、yukiさんかどっかに。)

http://www.dmm.co.jp/digital/doujin/-/detail/=/cid=d_034790/




ps.サークルさんには知り合いもいないし、yukiさんにも了承取ってねえので
このエントリに関して何かクリティカルな不都合があればですね。ご連絡下さいな。
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by obtaining | 2011-03-29 10:22 | diary

ランプ

「希望、ですか。」
「希望ですね。」

僕が聞くと彼女は考えこむように眉を潜めながら、
ついと首を傾げて顎に手をやった。
僕よりも大分年下の彼女だが、そうすると大層思慮深く、賢そうに見えるのが不思議だ。
「明日の昼食はお刺身がいいなあ。とかでしょうか。」

「それのどこが希望なんでしょうか。」
「うーんと、まあ、ほら、この言葉って、明日が来ることが前提ですよね。
今日死んでしまうのなら明日は来ませんし、
あと、食事が出来る事も前提です。
食事ができるからこそ、お刺身がいいなあと思う訳ですし。」

「なるほど。」
僕が頷くと彼女は少し考えるようにしながらにこ、と笑った。
「あと白いお米もある前提ですね。この場合。」
「なんで?」
「だってお刺身にはご飯がないと。ご飯がないのにお刺身を食べたいとは思わないでしょう?」
そう言うとくるりと身を翻してクロスを持ち上げ、先ほどと同じようにランプを磨く作業に戻る。
ランプの明かりが艶々とした彼女の肌を白く照らす。
その背中にもう一度声を掛ける。

「じゃあ、絶望とは?」
「絶望、ですか。」
「絶望ですね。」

ふう、とため息を吐きながら作業に戻っていた彼女は僕の言葉にもう一度こちらを見て素早く口を開いた。
「貴方がいないことでしょうね。」
「それのどこが絶望なんでしょうか。」

「貴方がいなければ私はお給料が貰えないし、そうしたら明日のお刺身が買えないでしょう?」
「他で働けばいいじゃあないですか。君ならどこの家だって喜んで雇うでしょうに。
しかももっといいお給料で。」
「そうしたとしたって、明日お刺身は買えないでしょう?
明後日にはお魚の煮付けが食べたくなるかもしれませんし。」
私は明日のお昼にお刺身が食べたいんです。と、彼女は返してくる。

「難しいものですね。」
「言葉だけで考えればそうかもしれないですね。ところで明日は朝に港に行ってみますね。」
そう言いながら作業に戻る彼女の背中に最後に声を掛ける。

「つまり、明日、お刺身が食べられれば君は幸せなんでしょうか。」

くい、と彼女の首が先ほどと同じように傾く。
一度だけ首を返してこちらを睨んできながら、

「まあ、そうですね。食べたい人と食べられるのなら。」
この誰かさんの所為で絶望的に掃除をしていなかったランプもいつか綺麗になると希望を持ちながら掃除ができますし。

と続けてきた。


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twitterでフォローしてるかおるさとーさんがやってた
1000文字限定の<希望の超短編>との企画が面白そうだったのでリハビリを兼ねて参加してみる。
これで956文字で、もう会話のやりとり一つでも増やしたらオーバーする。
1000文字縛り、結構厳しい。
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by obtaining | 2011-03-18 17:23 | document

日記

うにの高尚な趣味の一つに読書があります。
大抵の同じ趣味を持つ人と同じく、その行為としては
普通に本を買って、読んで、面白い気持ちになれば笑い、悲しい気持ちになれば涙の一つも零すのですが、
うにには趣味の範疇としては読書に入りそうな気がするが、その行為が伴わないという特殊な事例が一つあります。

フランス書院の本を「買って読まない」という行為です。

何でしょうね。
結構買うんですけど。
電子書籍に至ってはテキスト時代から、今の形式になるまで、
そして840円になっても忠実に忠実に忠実に忠実に忠実に買い続けているんですけど
ちゃんと読む事は稀です。
まあぱらぱらっと読んで、寝かせておくみたいな。

最近気が付いたのですが、うにはCDについてもこれと似たような行動を示します。
BURRN!辺りを読んで良さそうなバンドのCDを買うんですが、ちゃんと聞くことは稀です。
iTunesに放り込み、ぺぺぺぺっと流して後は寝かせておくみたいな。

収集癖ってほどでも無いんですよ。少なくとも興味を引くものしか買わないし。
ただ基本的にいつもは財布の紐は固い方なのに、なぜか上記の2つに関しては不可解な行動をするというだけで。

何でこんな事をするのかなあと考えてみたのですが
どちらも中高校生の多感でナイーブで繊細でピュアな時にガツンとやられてるんですよね。

丁度XJapanのJelousyとかMetallicaのブラックアルバムが発売された辺りが小学校高学年か中学生入った位で、そこから入ったのかな。
ガツンと来ましたよね。
一通りは自分なりに通りましたよね。周辺のバンドを聞きあさり、スラッシュメタルに嵌り、
色んなバンドの過去のアルバムを一通りあさり、ビートルズからZEPまで。
一度Master Of Puppetsなんて良いかなあ、
パンテラの方が良いじゃないとか思ってみたり(過去の否定)
そしてある日を境に「あ、やっぱりBatteryこれ凄い、カッコいい」と思ってみたり(過去の賛美)
ずっと聞いてなかったのにある日Jelousy聞きなおしてみたら「やっぱこれ凄くね?ハードロックじゃね?」
と思ってみたり。(思い返し)
中学高校とお小遣いの殆どはCDに費やされました。

深いか浅いかは兎も角、ずうっと自分の心の中に深く染み付いた「これ好き」なんですよね。
ハードロックとか洋楽ロックとか。

そういうのの「一発目」って自分の中ではすっごく神格化されるじゃないですか。
その後の出会った物も全部それがベースになっちゃうじゃないですか。
それより良いとか良くないとかそういう冷静な比較すら許さない孤高のものになっちゃうじゃないですか。

例えば俺の中だとMetallicaなんでしょうね。
しかもブラックアルバムでEnter Sandmanなんでしょうね。

Metallicaのブラックアルバムは名盤ですよ。
でも冷静に考えてみて他の全てを差し置いて完璧かといえばそうじゃない。
全体の流れとしては同じMetallicaでも後半曲の弱さとか考えるとMaster Of Puppetsに軍配が上がるかもしれない。
スラッシュメタルとしての究極がMaster Of Puppetsなら
ブラックアルバムはそこからの脱却の一発目として凄いインパクトはあるけれど
1曲目としてのカッコよさはBatteryじゃないですか。
そういった異論は一杯あると思うんですよ。
人から見ると「判ってないな」的な。
「いやあのアルバムは実はこれの影響受けててさ。そう考えるとやっぱこっちじゃない?」的な。

でも俺の中だとブラックアルバムでEnter Sandmanなんです。
Mr.BIGで、AEROSMITHはEat the Richなんです。

Mr.BIGが再結成再来日なんて聞くと飛び付いてしまうんですね。
そういう時、もしニューアルバム出しても往年の名盤には敵わないだろうとは思う。
そんなに聞かないだろうとも思うんです。
でもワクワクするんですよ。
ライブでGREEN TINTED 60'S MINDのイントロが響いた瞬間なんか、
色んなものがブワァー!って出てきてもう何か涙ぐみながら大合唱なんですよ。

それが「一発目」なんでしょうね。
俺はNirvanaではそうならないんです。ジューダス・プリーストでもならないんです。
でもNirvanaでなる人もいるんでしょうね。ジューダス・プリーストでなる人もいるんでしょうね。
ハロウィンやブラインド・ガーディアンでなる人もいるんでしょうね。
近年だとLinkin Parkとかでくらってる人もいるんでしょうね。

あの時の気持ちになりたいから、あの脳髄痺れる「カッケえ!」をもう一度くらいたいから、
未だにそんなに聞かないの判ってても、でも買っちゃうんでしょうね。

きっといいんです。買うという行為だけで。
何がどうなろうとあの時のあの「カッケえ!」って気持ちになれるなら。
買う行為、それだけでも少しだけあの時のワクワクした気持ちになれるんです。

そういう事なんでしょうね。


じゃあ、フランス書院においてそういう俺にとっての「1発目」を喰らったが故に冷静になれない神様って誰?
って視点で考えた時、何といってもうににとっての、ザ、「1発目」は「綺羅光」、「巽飛呂彦」です。

特に「巽飛呂彦」の『レイプ教室 狙われた英語教師』ですね。
これは名作中の名作ですよね。

もう一個ガツンと来たのは「綺羅光」の 『美少女奴隷クラブ』なんだけど
これは俺の寝取られモノ体験ベースとなる「北山悦史」『美少女 妖精レイプ』なんかに比べると
「一発目」だからっていう贔屓目が強すぎる気がするし、
「綺羅光」としての完成度、面白さは『新・凌辱女子学園』シリーズや『美畜!』シリーズ
学園モノとしても『淫獄の学園』には劣りますよね。

「綺羅光」の 良さっていうのは当然、今回では語り尽くせないくらいの
安定した各作品の質の高さ、とかぶれなさ、とか色々なものがあるんですが、
まあそういった本来は良い意味での息の長さが「俺の1発目」としてはマイナスに働く所があるんで、
やはり俺の中での本当の「1発目」は、
つまりブラックアルバムのEnter Sandmanは、
「巽飛呂彦」の『レイプ教室 狙われた英語教師』ですかね。
今調べたら1993年の作品ですね。恐らく発売当初に買ってます。

「巽飛呂彦」の初期作品にして至高だったと思います。
ヒロインとしての亜希子に対し、当て馬でもある沙織がヒロインを食い切らずにしかし最大限のエロさを発揮するバランス感。
このバランス感が、まあ絶妙。
例えば「綺羅光」の『新・凌辱女子学園』シリーズだと俺は千里が好きなんだけど、やっぱり千里は完全に智実の当て馬な訳。
刺身のツマで、もっと読みたいなってなるけどその描写はされない訳。
後逆に良くあるパターンとしては当て馬の方ばっかりのエロになっちゃって当初のヒロインがフェードアウトするパターンね。
そういうのが官能小説では良くあるのよ。

でもね。『レイプ教室 狙われた英語教師』は違う。
当て馬的立ち位置のまま、沙織の描写が完璧にエロいの。
処女喪失から調教、校庭でのイジメラレっ子にハメられる所なんか
名シーン中の名シーンだよね。でもね、作品としてはその名シーンが全てを喰ってはいないのよ。
ヒロインの亜希子もそこはヒロインとして確固たるものを持って主張してくるのよ。
全然沙織に喰われてないのよ。

しかも当て馬フェーズが終り、ヒロインの亜希子に描写が戻ってきた後、
そういうパターンでは大抵消えてしまう当て馬役の沙織の登場の仕方、絡み方。
ドラマチックですよ。
今は言いませんけどね。
ただこれだけは言えます。
『レイプ教室 狙われた英語教師』には物語があります。
山本(男キャラ)と沙織の距離感がいいんだよね。若松と首藤の絶妙な憎めないキャラに上手くマッチしてる。
登場人物は男キャラといえ誰一人適当な扱いはされません。
最後まで登場して、動き回ります。
山本に若松に首藤ね。今ググッても読み返しても無いのに男キャラの名前を覚えてますからね。

官能小説としては別段厚くもない普通の分量ですが、『レイプ教室 狙われた英語教師』にはドラマがあります。

ストーリー、流れ、エロさ。うには最初『レイプ教室 狙われた英語教師』を読んだ時ガツンと来ましたよ。
完璧に「一発目」刷り込まれましたね。
「巽飛呂彦」は言ってみれば俺にとってのフランス書院のジェームスヘッドフィールドですよ。
ライブがある訳じゃないし、見たことは無いんですけどきっとカッコいい人ですよ。

もし、空想ですよ。でももし巽飛呂彦先生にお会いするような機会があったら、
俺はきっと下唇をちょっと噛んで、じっと先生の目を見つめながら
「・・・ありがとうございましたっ。」
つって深く頭を下げると思います。20年分の思いを込めてね。
キャーキャーなんて言わない。サインもいらない。ただ一度だけ握手をしてもらいたい。
そしてその時思うだろうね。
俺って云う人間のある部分が、この目の前の人の作品によって形作られたんだって。
先生の手を強く握りしめながら、喜んでもらえるか判らないけどこう言おうと思う。
『レイプ教室 狙われた英語教師』、今でも読んでますって。

「巽飛呂彦」先生には他に『Shall we レイプ? 淫獄の美人姉妹』という名作もあります。
ただこっちは、言わせて貰えば当て馬の方の魅力が勝ちすぎているかな。
早英菜の方がヒロインの響子よりも良すぎるかな。って気がしますね。
後男キャラとの関連性みたいなのも『レイプ教室 狙われた英語教師』に比べると微妙かな。と思いますね。
ただね、『Shall we レイプ? 淫獄の美人姉妹』もいいですよ。

それから『野獣教室 標的は女教師&教育実習生』
美由紀の存在のスパイスの効き方は『レイプ教室 狙われた英語教師』に匹敵するものがあります。
そして松田にやられた後の美和子の反応、落ち方なんかは官能小説としては珍しい方法で、グッと来るものがありますよね。

あと忘れちゃいけないのが『ハードダブルレイプ』
他に比べると全体の完成度はちょっと落ちる気もしますが終盤の紗英の輪姦は出色の出来ですよね。

どれも言えるのはハードで硬質な、そう、ロックですよ。
しかもロックなテイストを感じながらも残虐ではない。
陵辱作品中にはハードにハードに寄りすぎるがゆえ、一種奇抜な、SF的にすらなってしまう作品も多い中、
先生の作品からは手を抜いていない真面目な硬質なロックの香りを感じますよ。

その中でも特に『レイプ教室 狙われた英語教師』、『Shall we レイプ? 淫獄の美人姉妹』
は奇を衒っていない質の高い陵辱作品。こう言えると思います。





まあ、「巽飛呂彦」先生はもういないんですけどね。

理由は以下ページの「巽飛呂彦」という作家さんの近刊をご覧ください。後、ブログも。
http://wiki.livedoor.jp/eroright2006/d/%C3%A7%C8%F4%CF%A4%C9%A7

http://blog.livedoor.jp/tatsumihirohiko/

読めば俺の、頬に伝う涙の、理由が、くそう、確かに誘惑系は売れるんだろうけど、
近年の流行なんだろうけど、でも、そんなに、そんなに、そんなにあからさまに方針転換しなくたって。

北山悦史の方針転換にも俺我慢したよ。そういうもんなんだって思うことにした。
元々誘惑系とか姉とかいう素地がそこにはあったからね。
というかむしろ俺の好きな方がちょっとチャレンジしてみました的な作品なんだろうって思ったからね。

でも先生の場合、ニューアルバムでHIPHOPテイストを取り入れましたとかそんなレベルじゃ完全に無、無いじゃないか。
巫女だとか、四姉妹とか、ハーレムとか、押しかけプリンセスとか、甘い同居生活とか、俺、先生のそんな姿見たく無かったよ。
アニメとエロゲの話をするブログなんて読みたく無かったよ。
俺の、あの頃の俺にとっての「巽飛呂彦」先生はそうじゃなくて、クールで、ハードで、重みがあって、
煙草とか咥えてて、豪快に笑って、麻雀とか好きそうで、
銀座とかで遊んでそうな、そう、団鬼六的な。完璧団鬼六的なあれだったんですよ。


マジで別人だと思うことにしています。

あ、でも『二人の隣人・若妻と女子高生』は普通に面白いです。
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by obtaining | 2011-03-10 16:02 | diary

日記

最近京極夏彦、山田風太郎、京極夏彦、山田風太郎、ドン・ウィンズロウと読んでいたら
何故だかとてもとてもフランス書院が読みたくなったので本日大人買いする予定。

何故だかは自分でもわからない。

うには官能小説に関しては意外と「か、堪忍してえっ」みたいなオールドスタイルなのが好きです。
最近流行のハーレム甘甘なのは苦手。
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by obtaining | 2011-03-09 18:12 | diary