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いつもそうだ、いつもそうだよ。
俺が良かれと思った時はいつもそうなんだよ。

馴れ合うつもりが一切ねえ時ばっか盛り上がって、
馴れ合いたいと思って気を使った時には100%失敗するんだ。

(ノДT)
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by obtaining | 2010-07-27 16:02 | poem

トトリのアトリエSS


べえ、と口から吐き出したそれを試験管にゆっくりと全部たらしてから蓋を閉める。
そしてハンカチで口元をきれいに拭いて、それから私は呟いた。

「材料は簡単なんだけど、ねえ。」

と、背後から声が掛かる。
「ん?どういう意味だロロナ。」

「ん?んーん?な、な、なんでもないよ。イクセくん。」

そう、素材自体は簡単なのである。
素材の劣化が早い事を除けば調合もそんなには難しくないし、
その素材の劣化についても素材自体をわざわざ遠くまで取りに行く必要が無い。

「まあ、あんまり沢山いてもトトリちゃん、使いこなせないだろうし。」
呟くと、寝転がっていたイクセくんが汗に塗れた髪をかき上げながら上半身を起こしてこちらを見てきた。

「なあ、ロロナぁ。一つ聞きたいんだけどさ。」
「なに?」

「何でお前その、それ、試験管に入れるわけ?」
「え?ん?え?な、何のこと?な、何言ってるのかぜ、ぜ、全然判んないよ。」

「いや、背中向けてようとバレバレだから。なあ、それ、何か錬金術に使うんだよな。だからいつもそうやって」
「ち、ち、ちち、ち、違うよ。な、何言ってるのかな、イクセくん。」

「何だかなあ。欲しいなら欲しいって言えよ。」
ばふん。と音を立てながらイクセくんが再度ベッドの上に寝転がる。
「うえ?」
「そうやって、こそこそされると気になるつってんだよ。」

後ろ手に隠した試験管をこっそりとベッドの下に隠しながらイクセくんの顔を見る。
まあ、確かにこそこそである。
だって普通は口から精液を試験管に垂らしている姿を見られたいなんて思わない。

「錬金術に必要なんだろ。それ。まあ、最初からそうだったもんな。パニクりながら俺の所来て、
イクセくん、男の人だから、あれだよね。きっとほら、あれがあれだから、わ、わ、わ、私にまかせて!
・・・って考えてみればまずありえないよな。」
「う・・・ご、ごめんなさい。」

「で、何に必要なんだよ。」
「・・・うう・・ほむちゃん作るのに。」
「ああ、あのちっこいのか。」
「・・・うん、そうだよ。」
そう答えるとイクセ君はしばらく考えるようにした後こちらを向いてきた。

「お前、俺以外にしてないだろうな。」
「えぇっ!?・・・し、してないよ。何言ってるの?」

この答えにはやや罪悪感が無いでもない。
実際の所、始めてそれを貰ったのはタントさんからだったからだ。
次がステルクさんでイクセくんは3人目である。

ただしそれを言うときっとイクセくんが怒る気がする、という位には私は世間の事を知った。

「なら良いけどさ。ま、だよな。俺以外にお前相手にこんな事する奴がいるわけ無いしな。」
「あ、ひどーい。そんな事ないもんきっと。」

これはいつものイクセ君の意地悪と、私が言い返すっていうやり取りだけど、
実際この答え通り、そんな事は無かった。

初めての時は確かこうだった。
手元に90コールしかなく、タントさんだけを誘って二人で採取に出かける事になったその夜の事。
私の寝袋にタントさんが入ってきて、口調は優しげだったけれど半ば強引にタントさんがズボンを脱いで私の口に入れて来た事を覚えている。

最初は怖くて恥ずかしくて抵抗してしまったけれどこれが特別な素材なこと。
どうすればそれが取れるかって言う事を当時15歳で何も知らなかった私に教えてくれたのはタントさんだ。
「君はまだ何も知らないだろうから、僕の言う事をきちんと覚えればいい。少しも怖いことは無いよ。」
そう言いながら手の使い方やどうやって舌を使えばいいかなんて事や
少し私が上手になってからはどうやって首の振ればいいかなんて事も教えてくれた。

タントさんと二人きりで採取に出かけたのは1~2回くらいだっただろうか。
その後はアトリエでタントさんにソファに座ってもらってするようになった。
(その頃には私は少しずつ上達して、ピュアオイルを口に含みながら首を早く振ったり、
ハチミツをタントさんのに隅々まで塗ってからそれを舐めとるようにしてみたり(そうすると苦味が薄れた)
と少しずつ工夫するようにもなっていた。)
その頃は師匠がいたし、それを使ってホムを作るだけの技術も無かったけれど
出してもらったそれは冒険に出るだけのお金が無い時に作る中和剤の良い材料になった。
しかも品質が高いので調合にも重宝する事ができた。

そういえば。と考えて懐かしくなった。
あの頃、イクセくんと冒険に出る時はよく私はスペシャルミートを作って持っていったものだ。
何かというと特攻するイクセくんには回復が追いつかないほどで獣のしかばねと調味料、ピュアオイルで作る
スペシャルミートはイクセくんの回復にぴったりだった。
あの時のピュアオイルに使う中和剤の材料にはタントさんに貰ったものを良く使っていた。
あの品質の良いスペシャルミートが無ければ、イクセくんは大怪我をしていたかもしれない。

「また一緒に冒険してみたいね。」
そう言うとイクセくんはこっちを見て笑った。きっとイクセくんもあの頃の事を思い出しているんだろう。
「店が暇だったらな。ま、暇な事なんてねーけど。」
そう、私たちは少し大人になった。
イクセくんはもう押しも押されもせずに一人で食堂を切り盛りしている料理長だ。

「もう少しここにはいられるんだろ。」
「うん。トトリちゃんのお母さんを探すのを手伝うことにしたからアトリエにいる事はおおくなるかもしれないと思ってるんだ。」

アトリエの営業が続けられるようになって(私が17歳になった頃だ)
タントさんとあまり会わなくなってからは私はそれをステルクさんに貰うようになった。
理由は・・・
年上だったからだろうか。言いやすかったというのもある。
なんだかんだといってもステルクさんは私の言うことは真面目に聞いてくれるし、
イクセくんとは幼馴染だからやはりこういう事を頼むのも気が引けてしまったというのもあるのかもしれない。
でも相談という形ではじめて頼んだ時のあのステルクさんの顔は、、ちょっと今でも笑ってしまう。
うろたえるなんてものじゃないくらいの勢いで後ろに後ずさりながら何度も周囲を見回して
「き、君は何を言っているんだ?」
とオウムのように私に向かって繰り返していた。
「いや、ですから、私、困ってるんです。」
そう言っても
「ま、まさか、き、き、君はそういう経験があるのか?」
と繰り返すばかりだった。

最終的には私がステルクさんがくれないなら他の人に貰うようにしますっ。と言った所でステルクさんが折れ、
口を開けて「あの、ここに出してくれていいですから。」と言った所でステルクさんの目が光った。

処女をあげたのもステルクさんにだ。
まあ、もちろん、これはステルクさんと私の二人きりの内緒だ。

タントさんは私にいろいろと教えてはくれたけれど私の服を脱がせたりしてくる事はなかった。
(もちろんそんな事を言われたら断っていたと思うけれど)
だからそういう事も無かったのだけれど
(というか当時、私はそれをそういう事とあまり結び付けていなかった。
おそらくこれはとてもいやらしいことだ、という認識くらいはあったけれど。)
何度目かのステルクさんとの時、服を脱いで欲しい、と言われたのだ。
もちろん私は驚いて寧ろ暴れてしまったのだけれど結局は言いくるめられてしまって私は服を脱いだ。

その上ステルスさんはとんでもない事を言ってきた。
私はその時ピュアオイルと蜂蜜を混ぜたものをステルクさんの下半身全体に塗りつけて舐めていたんだけれど
ステルクさんも同じようにそうしたいと言ったのだ。
服を脱げと言われた時の2倍は暴れたけれど結局は言いくるめられてしまった。
(その後もこれはすごく恥ずかしいからいつも嫌だというのだけれど、結局は毎回言いくるめられてしまう事になった。)

ピュアオイルを下半身にべったりと塗られた挙句、恥ずかしい格好をさせられながら舐められた時の衝撃は今でも忘れられない。
「す、す、ステルクさん、これ変です。変ですよ。おかしいです!変になっちゃいますっ!」
そう叫んだけれどステルクさんは止めてくれず、結局私は半狂乱になって首を振った挙句、
最後は口の中で出してもらったステルクさんのものを飲み込んでしまった。
その後は二人で蜂蜜とピュアオイルでべとべとになりながら
舌が触れてない所なんて無いくらいにお互いの身体を舐めあって、最後には入れられてしまった。
ステルクさんは「すまない、すまない」と言いながらとても優しくしてくれたけれど、
結局私は口に出されたものも飲み込んでしまい、
それ以外はステルクさんが私の身体の中に出してしまったので目的は果たせず、私は随分と抗議したものだ。

ステルクさんにそれを貰うという関係はステルクさんが王様を探しに旅に出てしまうまで続いた。
(もちろん私も旅に出ることが多かった。)
その頃は私もアトリエの仕事が軌道に乗っていたから
ステルクさんとは毎回そんな風に蜂蜜とピュアオイルをふんだんに使って貰うようにした。
でもステルクさんには最後まで何かの罪悪感があったようだ。
終わった後に固い顔で頭を抱え、「すまない、すまない。私は、私は何ていうことを・・・」
と呟くように言っていたのを見たことがあった。
私の年齢のことを気にしていたんだと思う。
だからステルクさんが王様を探しに行くといった時、
「当分戻らないと思う。」
そう私に言ったステルクさんはすこしだけほっとした表情をして、
一緒に冒険をしていた時のような落ち着きを感じさせていた。

最近はまたアーランドに戻る事もあるらしいと聞いたから、
今度再開する時には昔みたいに話せるといいな、と私は思っている。
私とくーちゃんとイクセくんとステルクさん。
昔ながらの仲間同士の決まりきったやり取り。
そういったのがまた出来たらきっと楽しいと思う。

私は服を着ながらそっとベッドの下から試験管を取り出した。
「なあ、ロロナ。」
「なあに?」
「俺、お前の事が、ガキの頃から好きだったんだぜ。」
顔が紅くなるのがわかる。イクセくんのこういうストレートな表現は昔からだ。
もちろん、昔は好きなんて事を言ってくることはなかったけれど。
「わ、私もイクセくんの事、好き。だよ。」
イクセくんが笑う。
「本当は一緒に食堂やりたいけどさ、お前は錬金術師だもんな。
でもアーランドに戻ってきたら一番に俺の所に顔出せよ。無料で食わせてやるからよ。」

「ありがとう。イクセくん。」

汗まみれの身体をタオルで拭くイクセくんに手を振ってから私は部屋を後にした。
試験管をポケットの中に入れて。
うまく作れるだろうか。
まあ、大抵の事は上手くいくんだってことを私は知っている。
だって私は錬金術師なのだから。
まあ、少しおっちょこちょいではあるけれど、でももう大人になって、生徒だっている。
あの頃の師匠ほどの錬金術師にはなれていないなあ、と思うけれど。
でも初めてのかわいい生徒の役に立つような、
そう、トトリちゃんの役に立つような、しかも可愛いホムンクルスが作れればいいなあ、
とそう思いながら私はアトリエへと急いだ。


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by obtaining | 2010-07-25 15:42 | document

生きてます

死んでます。

どんくらい忙しいのかと言うと
HR・HM板とAV板とAV総合板を巡回できない位に忙しいです。
あとトトリが全然進みません。
でもあのロロナがホムちゃん作る所のイベントは何かSS書けと言ってるとしか思えません。
あとメル姉は性には奥手(逆にツェツィお姉ちゃんは意外と好きモノ)と考えた方が良いと思う。


多分まだまだ大丈夫だな。
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by obtaining | 2010-07-15 10:24 | diary

MY SWEET DOG 第2話

男爵さんによる剣シリーズ雪化粧のスピンオフ作品です。全5話。
まずはリンク先の雪化粧からどうぞ。

WEB拍手

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「ああああああっ!だめっ!いくっ!私、あっ!いくぅっ!」
じっと壁を見つめる。
壁越しに聞こえる嬌声とも言える声。
いや、高くあられもないこれは艶めかしい嬌声そのものだろう。
最近では辺りを憚る事の無いそれは王室の薄い壁を素通りして隣の部屋にまで及ぶ。
王宮の、特に王族の部屋の壁が室内の装飾の豪華さに比べて町屋のように板張りで薄いのは戦乱が続く頃よりの伝統だそうだ。
いざ敵兵に攻め込まれた時に壁を破って逃げる為という。
敵兵は廊下を伝って侵入するから廊下を逃げたら鉢合わせる。だからだという。
上手く考えたものだと思う。これも弱国の知恵という奴なのだろう。

しかしこの薄壁は女の嬌声を抑えるには向いていない。
コルネリア様の激しい息遣いまでもが壁越しに響いてくる。

無論メイドとしてこのような声を聞いた事が無い訳ではない。
メイドなど雇い主にとってはそこらに転がる家具の一つに過ぎず、
これまでの雇い先では目前の絡み合いを見ながらあれこれと指示を出された事さえあった。

であるから、コルネリア様の嬌声を聞いたから何だという訳ではない。
コルネリア様のそういう部分を私が軽蔑する訳が無いし、寧ろコルネリア様にもそういった楽しみがあってもいい。そう思う。

「凄い・・・はあっ・・・ああああああっ!」

そのお相手が国王様なのであれば。だ。
ぎゅうと拳を握り締めた。

今コルネリア様の寝室にいるのは国王様ではない。
スオルムのライナルトと呼ばれる青年将校だ。
メイドの身で詳しい事は判らないが
数週間前からこの城の中にこのライナルトという青年将校の一隊が住み着くようになった。
同時に国王様が謎の病気に伏せられ、国内の政治の実権はこの青年将校が奪ったような形となっていた。

それだけではない。
美形ではあったが酷薄な冷たい印象をもつこの青年将校は王妃であるコルネリア様の身体すらをもこのように奪っていた。
これがコルネリア様の望んでいた事で無い事はコルネリア様の一番近くにいる私には判っている。
その現場にいた訳ではないがコルネリア様はこのライナルトという男にその意思に反して乱暴をされたのだ。そしてそれを弱みに身体を弄ばれるようになった。
それが恐らくライナルトがこの城に入った直後であろう事も判っている。
あの日の青褪めたコルネリア様の顔色と私に寝室に鍵を取り付けるように言った事がその証明だ。

王妃の寝室に他国の男がいる。
これはアレイストルスとしては決して許してはならない類の話だろう。
コルネリア様にはお子は娘のカミラ様しかおらず、男子がいない。
これで孕んだらどうなるのか。

通常こう云った場合、事態がどうであれメイドには重臣に報告する義務が科されている。国王の不貞、王妃の不貞双方に関してだ。
通常国王の不貞は見逃されるがそれでも重臣達はその事実を掴んでおく。どこかに勝手に子供を作られては困るからなのは私にでも判る。
しかし王妃の不貞はその比ではない。
例えその事実が無くても、例えば何か不測の事態があり護衛隊長と1分間密室にいなければならなかった。
そういう時に何かがあるはずは無いが、例えそういう事でもお付のメイドには報告の義務が科される。

その後どうなるのかは判らない。
この保守的な国において王妃様の不貞があったとして、それを裁くと云う事にはならなさそうな気がする。事実そのものが抹消されるだろう。
暗い気持ちになるが恐らく関係者が抹殺され、その期間に子が生まれればそれも殺されるのだろう。

報告したら私も殺されるだろう。これは怖い事だ。
そして黙っていた場合は見せしめの為により惨く殺されるだろう。これも怖い。
どちらにしても私に先は無い。
だが、私がこれを報告しないのは諦めの為ではなかった。

奇妙で複雑な感情が私の中で渦巻いていたからだ。
一面において私の中の一部は喜んでいた。
少なくともコルネリア様の声に辛さは無かったからだ。
いや、表面的にはあるのかもしれない。
隣室から漏れ出る声には辛いとか、嫌、といった声も含まれていたからだ。
しかしコルネリア様のその声には媚が含まれているように感じたし、
実際の所今のようにライナルトに抱かれている声は悦びと言って良いものだ。
普段の貞淑で美しい顔は美しいけれど、
コルネリア様のこのような声は私に悪戯をする時のような奔放さが感じられて、
嫌なものではなかった。
お相手が国王様でさえあれば、私はコルネリア様のこの声に笑みすら浮かべただろう。
もしかすると私自身も興奮してしまったかもしれない。

しかしもう一面において、いや殆どの面において私は憎んでいた。
無論コルネリア様にではない。ライナルトというあの男に対してだ。
あの男の行為は今後どのように転ぶにせよ確実にコルネリア様の未来を奪うものだった。国王と王妃の結婚は神に見守られたものであり
それを踏みにじるあの男は無論、死ねば地獄に行くのだろうが、
それだけで済ませられるものではない。
このまま行けばあの男が死ぬ時はきっとコルネリア様も死ぬ時になる。
それを許す訳には行かない。
しかしその逆は無い。少なくとも今ならば。
これに気が付いているのが恐らく私だけの今ならば。

最早、私自身の死は間違い無い。
それが遅いか早いかの違いだけなのだからこれからする行動に躊躇はなかった。

しかし私の考えているこれは正しい事だろうか、との思いは拭えない。
政治の判らない私に今の状況は判らない。
もしかするとライナルトというあの男を殺す事はアレイストルスの為にならないのかもしれない。
いや、きっとならないだろう。
スオルムの軍隊が城内にいる状態での暗殺が国の為になるとは思わなかった。
しかし実際はどうであれ私の主人はコルネリア様であり、コルネリア様の為に私は働く。少なくとも今殺せば王妃付きの侍女の錯乱で済むだろう。
王妃様の不貞も例え気が付いていた人間がいたとしてもうやむやになるだろう。
私の方は相手を殺してすぐに自害してしまえば良い。

だから正しいと信じて行動する。
私を学ばせてくれた、メイドが学ぶ事を許してくれたのはコルネリア様なのだ。
私が考え、私が行動しても良いのだと教えてくれたのはコルネリア様なのだ。
優しいコルネリア様は私に死ねとは言わないだろう。
自分の行為が私を避けえぬ死に直面させている事も気が付いてはいないだろう。
そしてこのまま気付かないでいて欲しいと思う。
だからその前に、コルネリア様が教えてくれたように自分で考えて自分で行動しようと思う。

賭けられるのは何よりも軽い、たかがメイドの私の命だ。
けれど、コルネリア様が教えてくれたものの重さがもしかすると私にそれを成し遂げさせてくれるかもしれない。
そう信じている。
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