君の目を見てあたしは死ね、と言うわけだ

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「おら、早くスカートを脱げよ。」

眼の前の人間を見ながら、あたしは恋人でもないこの男に何でこんな事を言われているんだろう、と当たり前の事をやっぱり改めて思った。

「変態。」
とあたしがいうとニヤニヤと笑う。

高校の時はラグビーをやっていたという幅の広い体、全体的に見て四角いとしか形容のしようの無い顔に顔に短く刈り込んだ髪が乗っている。
顔つきは悪くは無いのだろう。眉毛は整えられているし、不快感を催すという類の顔ではない。でも顎に生やした髭はごつい体付きにあいまってその顔を凶悪に見せていたし、
目は細く、そして落ち窪んでいて、笑っているようでいて決して笑っていないように見える。そして何よりも笑った時も、イラついているような時も、眼の前の男はあまり顔の各パーツを動かすような事が無かった。
つまりは表情があまり無かった。
それが一番恐いのだと思う。
その事にあたしは、結局こんな事になるまで気がつかなかった。
この男の口から出てくる言葉に気を取られて、顔なんて見ていなかったからなのだろうと思う。
あたしは今、この男に向ける言葉とは逆にガチガチに緊張するほど恐怖している。


「林田には気をつけたほうがいいよ。あいつ、女の子酔わせてやっちゃったみたいな事言ってた事あるし。」

そんな馬鹿な。と思っていたあたしの方がバカだった。

林田君は、とてもそんなことをするような人には見えない。そんな事を思っていた事もあった。大学の先輩としては見た目とは違って誰にでも優しく接していたし、話も上手かった。体格の良さと少し不良っぽいその仕草に女の子からの人気もあった。

あたしは寧ろ、その噂を聞かせてくれた宮田君の方を疑った位だった。
宮田君は背が低くて痩せこけていていつもリュックサックを背負っていて、誰とでも会話をする時にはなんだかへらへらと笑っているような話し方をしていて、
そして多分私の事が好きだったのだろう。良く私に話し掛けてきていた。
一時期は毎日のように夜に電話を掛けてきて、私は宮田君に「私には彼氏がいるし、もう電話してこないで下さい」とメールをうった事もある。
つまりはそれなりにキモイ奴だったのであたしには宮田君のその言葉は全くのやっかみに聞こえたのだ。
それを宮田君が言ったのは授業からの帰り道で、林田君が私に話しかけてきた後のことだったから尚更だった。林田君が私の前から手を振って歩き去ったのを狙い済ましたように後ろから現れてそう言ってきたのだから、私がそう考えたのも無理は無いと思う。

バカみたい。
そりゃ、君じゃないのか。キモいんだよ。
と、そうあたしは思っていた。

そしてそれが間違いだと気が付いた時にはもう遅かった。


一週間前の金曜日の夜はちょっと飲みすぎた。
大学の友達の美紀と美沙に誘われて美紀お勧めという
大学のすぐ近くのイタリアンレストランで飲み始めたのだけれど、飲みつけない白ワインを3杯も飲んだのが原因だろう。1時間もする頃にはあたしはかなり酔っ払っていた。

ふとあたしが気が付いた時にはいつのまにか林田君と、神原君と、佐々木君が合流していた。

林田君は面白い話をぽんぽんと聞かせてくれて、私達は笑い転げていた。
そして神原君がバイト代貰ったばっかりだから、遠慮せずにどんどん飲めよ。とそう言って、どんどんワインをあたしに飲ませてきた。
胡乱な頭でなぜあたしだけこんなに飲まされるのだろうと考えながらあたしは彼氏の愚痴や、セクハラをして来たサークルの先輩の話なんかをして、そして林田君の話に笑い続けた。

そして次の瞬間、気がついたらあたしは1人暮らしにしてはやや大きめの林田君のワンルームのベッドに寝ていて、隣には裸にパンツ一枚を穿いた林田君と、そしてベッドの下には同じ格好をした神原君と佐々木君が眠っていた。

4人のうち、あたしだけが何も身に付けていなかった。


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「変態でいいからさ。あ、スカートじゃなくていいや、パンツだけ脱げよ。」
ニヤニヤと笑いながら大きい身体をベッドに腰掛けさせて、あの三白眼ぎみの表情の無い目であたしを見つめてくる。

「本当に、変態じゃないの?」
「いいから脱げって。」

「あたし、やっぱりケーサツに訴える。」
あたしはそう言った後に林田君の顔を見て、
そしてやはりあたしの言ったその言葉に何の意味も無い事が判ったので、
スカートの中に手を入れた。

次の日、美紀と美沙には心配そうに昨日は林田君にちゃんと送ってもらえたのかと聞かれ、あたしはうん、ちょっと飲みすぎちゃったね。とそう言って笑った。

林田君はあたしの下着には何の興味も無いようで、あたしが下着を脱いで床に落としても私の下着に視線を動かしもしなかった。

「今日は神原君と佐々木君はこないんだ。」
「来るよ。」

自分で挑発するようにそう言ったくせに、愕然とした気分になった。

「な、なんなの?さ、最低・・・あ、あたしの事何だと思ってるの?彼氏いるんだからね。」
「最低じゃないだろ?あの日は俺は別におまえを家に送ろうとして、そうしたらお前が家に来たいって言ったんだろ。」
「何言ってるの?そんな事、あたしが言う訳無いじゃない。」絶句する。
そんな筈は無いし、林田君の言っている事は絶対に嘘だ。
でも眼の前にいるのは表情の無い目の、軽くあたしの倍はありそうな体の大きさの男だ
あたしの言葉は何の意味もなさない。

「で、皆にSEXして欲しいってお前が言ったんだぜ。」
「嘘つき!じゃあ、じゃあ、」
必死で言葉を探す。そもそもあたしが林田君の家に来たいなんて言った事、その事からが絶対に嘘だ。それなのになんであたしはこんな事を考えなきゃいけないんだろう。

「土曜日も、日曜日も帰してくれなくて、水曜日もあたしの事呼び出しておいて、こ、こ、こんなの、犯罪じゃない!この、レイプ魔!!」
「俺が来いって言ったらおまえが来ただけだろ?」
「ウソつき!ウソばっかりじゃない!!」
「じゃあ、ビデオ見てみるか?お前、まだ見て無かったよな。」
「やめて!」そう言って、笑いながらテレビとビデオのリモコンに手を伸ばそうとした林田君の手を抑える。

結局、月曜日警察に行けなくて、水曜日にもそして今日も呼び出される原因となったそんなものを、きっと意識の無いあたしを嬲るような酷い映像に違いないそれを、わざわざ確認させられるみたいに見せられるつもりは無かった。

「…死ね」
「なんだよ、俺は別にビデオ見てみるかって言ってるだけだろ。」
「そ、そんなの記憶ないし、なかった時のだし、それに、そんな事関係ないじゃない。最っ低だよ。返してよ、それ。」
「ビデオは元々俺のだろ。なんでお前に返すんだよ。」
「じゃあ消してよ!!」
「だから、俺のビデオだろ?」
何でこんな、徒労感に包まれる。
聞き分けの無い子供に話しかけているような、小学生の頃の意地悪な男の子に相対しているのと同じような気持ちになる。こちらの方がより最悪だけれども。
あたしの言いたい事を、そしておそらくは誰に聞いたって正しく理解してくれるはずのその言葉を知っていてわざと理解しない人間に何かを判らせるなんて無理だ。
あたしはどうしたらよいのか全然わからない。

あたしが俯いた瞬間、手を引っ張られる。
人間が出してるんじゃない、何か恐ろしいものが出してるように思えるくらいの力であたしの身体は引っ張られて、ベッドに押し倒される。

林田君の手があたしのスカートの中に遠慮無しに伸びる。
あたしが渾身の力で閉じている脚の間にねじ込むように簡単に腕を入れてくる。
「お、ちょっと濡れてるな。なんだよ。」

指でぐい、と押し入られて、必死で声を噛み殺す為に歯を喰いしばった。
諦めの気持ちと、憤怒にも近い屈辱的で最悪な気持ちが入り交じっていた。

その瞬間に、バタンと、玄関の扉が開くのを聞いた。
別にそれが何かの助けだとは思わないし、寧ろその逆なのだという事は判っていたけれど何故だかガチガチに緊張しきっていた体の力が抜けるように感じた。

安心したのか、それとも諦めたのか。間違いなく後者だったけれど、あたしは前者だと思いたかった。
でも一瞬後にやっぱり自分が考えていたよりももっと最悪な異変を感じて、あたしは林田君の腕から逃げようともがいた。
林田君はあたしのスカートの中に手を入れたまま、まるでお風呂に入りたがらない小さな子猫を抑えるか何かしているかのように簡単にあたしを抑え付けていた。

玄関から聞こえてきたのは、二人以上の人間の、それも男の声だった。
その話し声が二人じゃなくて、二人以上である事に気がついた瞬間に、あたしは眼の前が暗くなるような恐怖感を感じてもがき続けた。
玄関で靴を脱いでいるのだろう。がやがやといってもいいような音が聞こえて、
そして林田君から逃れようともがいているあたしの眼の前で、部屋の扉が開いた。

「よう。」と、林田君が、あたしは必死で力を入れて林田君の手や、身体を押し返そうとしているというのに平然とした声を出した。

あたしは見たくも無かったけれど部屋の扉の方を見て、
そしてどやどやと5人ばかりが部屋の中に入ってきたのを見て絶望的な気分になった。

「・・・な、なんなの。」
背の高い神原と、女みたいに髪を長く伸ばした佐々木に向かって叫んだ。
あたしのその声は少しかすれていて、恐らくばればれだろう、怯えきった声そのものだった。
どうしてこいつらみたいにあたしはドスの効いた声を出せないのだろう。
そんな事を考えた。

「やだっ!なにっ!なんなのっ!」
神原と佐々木以外に入ってきた男達は不良ぶって大人びた格好をしているけれど
随分とあたしよりも年下の、多分中学生位の男の子達と言っていいような奴らだった。

その男の子達があたしと林田君がもみ合っているのを見ていいのか、悪いのか判らないような顔で見ている。
「くるのはええよ。」と、また林田君が平然とした声を出す。

「こんちはっす。」
「ちゃーす。やべ、すっげえめっちゃめちゃ可愛いじゃないすか。」
「こんちはす。…すげぇ。やっべ。」
その男の子達は、私がいないかのように、林田君に挨拶をしていた。

「・・・死ね。最っ低!!なんなの!?」
今度は大きな声が出た。男の子達がびくりと震えた。
林田君が舌を打つ。
瞬間、林田君の開いた方の手がシャツをまくりあげてきて、
あたしのブラジャーが皆に晒される。
「やだっ!なにっ!やめてよ!犯罪だからね!こんなの!!」

あたしが叫ぶと、又男の子達が今度は見てはいけないと叱られたように視線を逸らせた。。
でもあたしのターンはそこまでだった。

「おう、お前ら、ビデオ見てみるか?」あたしが叫び、部屋が静まったその瞬間、
神原君が、私の声なんて聞こえなかったようにその子達の1人の肩を叩きながらいかにも先輩風に声を掛けたのだ。

え。

「やめてよ!」
叫ぶ。

男の子達が息を吹き返したように神原君にほっとした顔を向けた。
「あ、見てみたいっす。」
肩を叩かれた一番大柄でさらさらの茶髪を真ん中で分けた男の子が頷き、
それと同時に他の男の子達も同じように頷いた。

神原君がテーブルの上に乗っているテレビとビデオのリモコンを取るのを、
あたしはさっきよりももっと絶望的な気分になって林田君に抑えつけられながら見ていた。

「うわ、すげえ。」
テレビに映像が映って、男の子の1人が、本当に思わずといった感じで声を出した。
もう1人の男の子がテレビに映っている画面と、あたしの顔を交互に見た。

「・・・や、やめて」
無駄だと判ってるのに、あたしは呟いて、顔を俯かせて、それでもテレビから出てくるあたしのあたしじゃない声に我慢が出来なくて、テレビの画面を見た。

林田君の家のSONY製の30インチ位はある大き目のブラウン管のテレビに映っていたのは…
全裸で、騎乗位の体勢で、ベッドの上に寝転がった林田君の上で思いっきりおっぱいと髪を振り乱して悶えまくっているあたしの姿だった。

カメラは神原君か、佐々木君が持っているのだろう、ベッドの上側、林田君の頭の側からあたしを正面に撮ったアングルだった。

あたしは両手を林田君の胸に当て、明らかに自分の意思で腰を前後に振っていて、林田君が私の腰に手を当てながら時折下から突き上げるように腰を動かしていた。

『やっ……す、す、すごいっっ!!…ど、ど、どーなっちゃうの、どーなっちゃうの???あっ・・・やあっ・・・ねえっ!林田君っ!すごいっっ!ねえっ!あたし、ねえっ!どーなっちゃうの???』
『…おら、っ…どうだ?なあ、こうすると気持ち良いだろ?』

テレビの画面から林田君の声がして、画面の林田君があたしの腰を持って、下から突き上げるように腰を動かした。その瞬間、画面のあたしは首をがっくりと俯くように折って、何度も頷くように動かしながら、自分で腰をいやらしく前後に動かしていた。あたしの腰の動かし方だ。と思った。

『…うん、うん、…あっ…んんんっ…すごいっ!なんでっ・・・すっごい気持ちいいっ!!!』
『…うっ、おっ…こ、こんなとこ彼氏が見たら…どう思うだろうな?』
『…しっ、し、知らないっ…い、いまっ…あんっ…今は、……』
『ううっ…んっ…おらっ、今は…何だよ?』
『……あっ・・・いやうっ!…ううんっ!今はっ!……
…やだ、もういきそうなのっ!いくっ!ねえ、林田君っ!すごいのっ!もういっちゃうからっ!』
『なにでいきそうなんだよ。言え!誰のでいきそうか、言ってからいけおら!』
『……ああもうっ!だめっ!もうだめっ!そんなの、なんでもいいから!』
『言え!……っ!おら!』
『…林田君のおちんちん!ああ、もう、あたし、すごい、あうっ…彼氏のじゃなくて、んっ!林田君のおちんちんでいくのっ!!!!!』

男の子達の1人が、もう一度「すげぇ」
と言って、
あたしは呆然としながら、画面を見つめ続けていた。






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自分の肌が汗で滑っているのが判る。勝手に自分の意思に関係なく体が反応するのがこんなに悔しい事だなんて事は今まで考えた事も無かった。

あたしの腰がくんっとあたしの意思に反して前に突き出すように動いて、唇から自然にんんっ!と堪えたような声が漏れ出てしまう。
あたしの中に舌を突っ込んでいた男の子が顔を上げて
「よっしゃ!」
と言った。

あたしは、上半身素裸に、下はスカートだけを穿いた格好にされて、あたし以外のこの部屋にいる6人は服を着ていた。
ベッドに腰掛ける体勢にされて、林田君があたしを背中から抱えるようにしていて、
あたしの脚の間に男の子が顔を入れていた。


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ビデオを止めた後、
林田君があたしのシャツを脱がせながら、「お前ら、こいつのマンコ、舐めてみろ。」と、そう言ってスカートを捲り上げてきたのだ。

そして「お前ら、ちゃんといかせろよ。」
そう、林田君は脅すような声をその男の子達に言った。

男の子達は御互い顔を見合わせた後、一番体格のいい、先程神原君に肩を叩かれた男の子が一歩前に出てきた。
あたしの、下着の穿いていない、スカートの中をじっとみていた。
あたしはさっきの映像がまだ頭の中に残っていて、
きっと、この男の子ははじめて見るのだろう。と、なんだかそんな事を考えた。

男の子は林田君に言われるまま床に座って、あたしのスカートを捲くって、あたしのそこをまじまじと見つめてきた。あたしに見てもいいかどうかも聞かなかった。

林田君があたしの胸を後ろから触ってきた。
男の子が、そこを見て、そして、あたしの顔を飛び越してあたしの事を後ろから抱えながら胸を触っている林田の顔を見た。
「胸とか、触ってもいいっすか。」
と、林田君に聞いた。あたしではなく林田君に。

林田君が鷹揚に頷いてあたしの胸から手を離して、膝立ちになった男の子があたしの胸を触ってきた。

「すげっ」
と呟いて、あたしの胸を揉み、乳首を触った。
「やめて。」
あたしはそう言って思い切り嫌そうな顔をしてやった。

男の子は少し傷ついたような顔をして、林田君が笑った。
先程の舌打ちしていた林田君とは違った。もう余裕を取り戻したような笑い方だった。

「ちゃんと舐めろよ。いかせなかったらぶっ飛ばすからな。」
林田君がそう言って、茶髪の髪を真ん中で分けた男の子は忠実そのものといった顔で頷いた。
もう二人の男の子が、穴の開く位、あたしの胸とその男の子とを交互に見ていた。

「おまえら、こんな子学校にいねえだろ。」
と、神原君が言い、悪ぶった男の子達が頷いた。
「超可愛いっす。」
「ありがとうございます。」
「俺らに感謝しろよ。」
それを見て笑いながら佐々木君が言った。

男の子の両手がスカートを捲くった後にあたしのそこを開いて、
男の子の顔が、あたしのそこに押し付けられた。茶色に染めた髪があたしのお腹に乗った。そこにぬるっとした感触を感じた。
絶望的に気持ち悪いけれど、その中の奥にやっぱりそこを触られた快感があって、
あたしはきっと感じてしまう。と、そう思って、そしてそうなったことを想像して屈辱感で一杯になった。
「やめてよ。」
とあたしは言ったけれど、勿論誰も聞いていなかった。

あたしはバンジージャンプの飛び込み台みたいなものだ。
そう思った。

貴様ら、大人になりたいか。
サー。イエッサー。
そうが、なら、この女のマンコを舐めるんだ。
サー。イエッサー。
きちんといかせてみろ。
サー。イエッサー。
そうしたら貴様らは俺達の仲間だ。
サー。イエッサー。

彼氏と一緒にみた、というよりも面白いからと見させられた、
何だかやたらと威圧的な教官が新しく軍隊に入った兵隊を鍛える映画を思い出しもした。この男の子達はあたしのそこを舐めて、大人の第一歩を踏み出したような気分になるのだ。
そして踏み台の事など、考えもしないのだろう。

男の子は先輩への忠実さと、そして多分興味と、興奮した感情であたしのそこを舐め続けた。
林田君が両手であたしの胸を掴んで、後ろから揉み立てるようにしながら
「手伝ってやるよ。」
と、そう言った。
そして手を動かしながらあたしの乳首が硬くなったと言って、執拗に責められた。


30分位は我慢したと思う。いや、20分か、15分だったかもしれない。
最初、あたしが腰を動かした、と言って男の子が顔を上げた。
「馬鹿じゃないの?」
とあたしは答えて、男の子は又傷ついたような顔をした。
「感じてんだろ。乳首、がっちがちだぜ。」
と、そう林田君が言った。
両手の親指と人差し指であたしの乳首を摘んで、ぎゅうと前に引っ張った。
痛みとないまぜになったさっきからあたしの中に溜まって来ていた何かが
頭の中で弾けて、声になって出た。

あんっとか、うんっとか、そういう声だったと思う。

あたしがその声を出した瞬間、あたしのスカートに顔を突っ込んでいる男の子が顔を上げてあたしの顔を見た。
その男の子だけじゃなくて、林田君や、にやにや見ている神原君や佐々木君、あたしのおっぱいをじっと見ていた男の子達まであたしの顔を見ていた。

一瞬後、まるであたしの声が号令を掛けたように男の子が顔を下げて、クリトリスの部分を舐めた。
あたしは、歯を喰いしばって、声を抑えたけれど男の子が
「すげぇ濡れてる。」
と、そう言った。
その事は判っていたから恥ずかしさで汗がどっと出るように感じた。
「うお、すげえ、首まで真っ赤。」
とあたしの顔が赤くなっているのを神原君が揶揄するように言った。

いつのまにか神原君はビデオカメラを構えていた。

「やめて」
と言った瞬間、男の子が舌をあたしの中にねじ入れてきて、林田君がおっぱいを持ち上げて皆に見せ付けるように揉んだ。

又声が出て、もう駄目だ、と思って、あたしは少しだけ悲しくなった。
あたしはバンジージャンプの飛び込み台だ。

「気持いいですかー。」
ビデオカメラを抱えながら神原君が言って、あたしはがくがくと首を振った。

茶髪の男の子が、じゅるじゅる、と音を立てた。
あたしのおっぱいを両手で揉みながら林田君が耳元で
「いけ、いきそうだろ。いっちまえ。」
と、囁いてきて、あたしは死んでしまえ、と思いながら腰を男の子の口に押し付けた。


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それからあたしは林田君のベッドの上で全員のおちんちんを入れられた。

次々入れられて、最初のうちは数時間もずっと入れられっぱなしだった。
途中で彼氏から電話が掛かってきて、私はそれに出させられた。
彼氏は機嫌よく話していて、あたしはその最中ずっと、林田君におっぱいをもまれながら佐々木君に手で弄られていた。

彼氏と話している最中に、2回いった。

佐々木君が入れようとした時に、あたしは受話器の口にあたる部分を抑えて、声が出てしまうから、お願いだから待って。と言って、電話を切るまで待ってもらった。

電話の向うの彼氏の声は能天気で、
ああ、もう駄目だな。と、あたしはそう思った。

あたしを助けてくれないなんて、なんて酷い彼氏だろう。
と、そう思った。

あたしはいく度にそれを言わされて、それの回数を言わされた。
あたしはどこまで我慢できるかな。と、そう思って、そして10回くらいまで我慢すればいい、とそう思う事にした。

佐々木君に正常位で10回目、いかされた時に15回目まで我慢しよう。とそう思った。
男の子達は交代で休憩していて、誰もあたしに入れていない時はあたしはビデオカメラの前で脚を広げさせられたり、その部分を男の子達に観察されたりした。
どのぶぶんがどうなのか、説明させられたりもした。

もう我慢できない。そう思ったのは22回目だった。
その時あたしは四つん這いの格好で林田君に後ろから貫かれていて、
あたしの口には男の子の1人のおちんちんが入っていた。

激しく突かれて、私の中が派手にひくついて、
あたしが背中を逸らしながら男の子のおちんちんを口から出した瞬間、
林田君があたしの髪の毛を掴んでぐいと引っ張った。
まるで馬の鬣を掴むように。あたしの顔ががくん、と反り返った。
「今ので何回目いったんだよ。」
さかさまの林田君の顔はにやにやしていて、でもやっぱり表情は無かった。

ついさっきあたしは21回と答えたばかりだった。
「二十…二回目。」
あたしがそう言うと皆がどっと笑って、それであたしはもう我慢できないと、そう思ったのだ。
「もうやめてよっ!」

そう叫んで、身体を前に倒した。林田君のおちんちんがあたしの体からぬぽっと言う音を立てて出て、あたしは凄く濡れていたんだ、と思ってその音だけで恥ずかしくて死にそうだった。

「変態っ!この、レイプ魔!!最っ低!!」

あたしは拳を握り締めて林田君の胸に殴りかかった。
あたしの拳はぽこんという軽い音を立てて林田君の胸に当たり、
あたしは本当に力を込めて、何回も殴りつけたのだけれど、
拳は林田君の胸の筋肉にただ当たるだけだった。

周り中が笑い続ける中、
あたしは泣きながら両手で林田君を殴り続けた。





WEB拍手
挿絵は外庭さんによるものです。
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by obtaining | 2009-08-01 08:26 | document

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