とあるところで書いた習作 その1


KOSPIはクラスの不良達に保健室に連れ込まれ、
ベッドに押し倒されると制服の上着とブラウスを剥ぎ取られ、
1人に上半身を抑えつけられ、下半身は下着を脱がされ、二人係で両膝を大きく押し割られていた。
KOSPIは必死で両膝を合わせようとするのだが、不良の力には到底敵わない。
KOSPIは無残にも両足をM字型に広げられ、
女にとっては最も恥ずかしい部分を不良達の前に全てさらけだされていた。
「じゃあ、ここだ。ここいくぜ。KOSPIはここをいじってやるとどうなるかな」

不良の1人が蜜壷に突きたてた指を機械的に抽送しているのを尻目に、
リーダー格の男の指がゆっくりとKOSPIのクリトリスを剥きあげる。
肉裂をかきまわして潤みをすくうと、それをクリトリスに塗りつけて、こすりたてるようにうごかした。
「おらおらおら!」
「あああ!だめっ!やっ・・・!いやっ!んっ!」
KOSPIの身体がガクガクと揺れた。
顔を覆っていた両手は力なく落ちて、
腰のあたりにわだかまったスカートの生地を弱々しくつかんでいた。

KOSPIの頭の中には1人の男の子がいた。
近くの席にいるけれどちょっとへそ曲がりで、いつも私の事を虐めていて。
成績は良いくせに、なんだか無性に気に喰わないあいつ。
「なんであんな奴の事っ」
何であんな奴の事が今、頭を過ぎるのだろう。
あの冷静な態度が気に入らなくて、いつも・・・
そう、虐めていたのは私だった。
どんなに頑張ってもテストで勝てなくて、
でも悔しいから教えてなんて事は絶対に言えなくて。

「…なんであんな奴の事っ」
「はあ?何言ってんだこいつ。おら、濡らしてんじゃねえよ。」
リーダー格の男の指がクリトリスに当てた中指を激しく震わせるとKOSPIの顎がカクン。と仰け反った。

「あっ!いやっ!いやあっ!」
「おら、見られて濡らすなんて変態だな。お前。」
「そんなっ!やっ、触ってるからっ!あっ!ダメっ見ないでっ!」
「おっ、乳首立って来たぞこいつ。」
「KOSPI結構胸でかいな。全部脱がしちまえよ。」
「やっ!やだっ!」

乱暴にブラウスの前をはだけられ、ブラジャーを引き下げられる。
露になった胸を批評されるかのように見られている。

しかも下半身は大きく膝を開いた体勢だ。
恥ずかしいも恥ずかしくもない。
無駄と知りながら胸を、大事な部分を見られないように体を捩る。パニック状態だった。
でもそんな中でもKOSPIは頭の中のどこか冷静な部分が助けを呼んでいる事に気がついていた。
心の中で叫んでいた。

でも、助けに来てくれるわけ・・・ないよね。

「おら、逃げてんなよ。」
KOSPIの中に指を入れていた不良が中で指を折り曲げ、
ゆっくりと内部を引っかくように抽送を始めた。
KOSPIの膣内の上部にある窪みを押すように上下に動かす。
それと同時にリーダー格の男もクリトリスに当てた中指を押し込むように動かす。

「あっ!だめっ・・やだっ…もうっ・・・あんっ!」

一回漏れ出したら、もう抑えられない。
そう思って食いしばっていたいたKOSPIの口から甘い声が漏れたその瞬間。
保健室の扉がノックされた。

瞬間的に保険室内がしん、と静まる。
「誰だ?」

「…日ノ本だけど。」
それはKOSPIが、心の底で助けを呼んでいた男の子だった。
思わず声を上げようとしたその瞬間、リーダー格の男の手がKOSPIの口元を抑える。

「ちっ、日ノ本かよ。うざってえ。」
不良の1人がリーダーの男の子に向かって意見を求めるような視線を送った。
不良のうちの何人かが動揺したように身体を震わせる。
KOSPIは知っていた。
日ノ本は普段は喧嘩もしない。
私にちょっかいを出されても、アナスタシアさんや、張さんにちょっかいを出されても普段はへらへらと笑っている。
それどころか、普段良く話しているジェシーさんなんかにはいつも何買って来いとか
お前は喧嘩が弱いんだから私が守ってあげるんだからね。何ていわれては体よくパシリに使われている。
この前なんかは、ジェシーさんの原付のガソリンをわざわざ入れに行ってたっけ・・・

しかしそんな風に扱われてはいたけれど、日ノ本は成績が良いだけでなく、
男の子達の中ではいざとなると不良からも一目置かれる存在だった。
日ノ本の見た目に惑わされ、派手にちょっかいを出した何人かの不良が叩きのめされた件は一時期クラスの話題にもなった。

その日の本君が・・・
KOSPIは祈るように目を閉じた。
もしかしたら。

「ちっ。ナンだよ。何か用か?」
リーダー格の男の子がドアの向こうに剣呑な声を出すと、
「いや、ここにKOSPIさん、来てない?何か話があるって言ってたからさ。」
「・・・いるけど具合悪いみたいだな。日ノ本、お前も確か風邪気味だろ?入らないほうがいいぜ。」
「・・・そっか。どうしようかな。どんな用事だったかだけでもしりたいんだけど。
張さんにも呼ばれてるからそっちにも行かなきゃいけないし・・・」

日ノ本のその言葉を聞いた瞬間、リーダー格の男の子がKOSPIの耳元に口を近づけた。
「こんな格好、見られてもいいのか?」
びくん、とKOSPIの上半身が跳ねた。
膣に指を入れていた男が、にやにやと笑いながらゆっくりと指を動かし始める。
リーダーの男の子は右手の中指をKOSPIのクリトリスにあて、ゆっくりと押し込むように動かしながら左手では
まるでKOSPIの乳房を保健室の皆に見せるようにゆっくりと揉み上げている。

「いいから、追い帰せ。それともここで叫び声でも上げるか?日ノ本に見てもらって、先生でも呼ぶか?」

KOSPIががっくりと首を折るのを見て、不良達は声を出さずに笑った。
ゆっくりと抽送されているそこは既にくちゅくちゅと音を立てていた。
「早く答えねえと聞こえちまうぞ。音。」

「…日ノ本君、な、何でも無かったから。大丈夫。」
「…そう、声、変だけど大丈夫?」
「う、…あっ・・・何でもないからもう行って。」
「あ、そうだ。そういえばこの前貸してた竹島の件だけどさ。」
「んっ・・・今、あっ!その話はしないで・・・」
「後全君に取られた僕の大事な…」
「できるだけ、協力っするっんっ!からっ・・・早く、早く行って!」
「…大丈夫?IMF先生連れて来ようか?」
「いいっ!大丈夫だからっ!」

暫くドアの前に日ノ本の気配は留まっていた。
その間、KOSPIはじっと目を閉じていた。
そして廊下に靴音が鳴ったその瞬間、一瞬だけ声を上げようとした。
「日ノ本君、助け」
しかしドア越しのKOSPIの声は届かず、日ノ本の足音は遠ざかっていった。

@@

体育館にて日ノ本は体操部の張と向かい合っていた。
最近体育祭の時の大活躍もあって、張は放課後の体操部の活動に余念が無い。

「そういえば、今日KOSPIさんにも呼ばれてなかった?」
「うん。結構酷い風邪引いたみたい。」
「まあ、風邪流行ってるからね。」

ひらひらとチャイナドレスの裾を絡げながら張は笑っている。

「なんで体操部なのにチャイナドレス?」
「良いじゃない。似合ってるでしょ?」
確かにすらりとした体型の張にチャイナドレスは似合っていた。
張は妖艶に微笑んでいる。
日ノ本は嫌な予感を感じながらも張に声を返す。
張は今ひとつ何を考えているのかよく判らない事があった。
成績も良いし、可愛いし、運動も出来る。
でも張は意地悪だった。
自己顕示欲が強くて周りの者はなんでも欲しがるし、自分の事は隠したがる。
僕だけじゃなく、ダライ君も麗君さんもいっつも酷くいじめられている。
ダライ君や麗君さんに比べれば僕なんかましな方かも。
と日ノ本は思う。

「ところでさ、僕と張さんの部屋の間に置いてあるガソリンタンクの事なんだけど。」
「ん?何の事?」
これだ。都合の悪い事は隠したがる。
今日はこの事を話に来たのだ。僕と張さんの部屋の間には昔から置いてあるガソリンタンクがある。
どちらかと言うと僕の部屋に近いから使ってしまえ、と思うのだけれど
張さんはどうも勝手に使っているようなのだ。
しかも、僕が使おうとすると凄く怒る。
「また誤魔化して・・・僕も使いたいんだよ。あれ。せめて一緒に取ろうよ。」
「ふふふ。ん。まあ、そうね。考えといてあげる。その代り尖閣についてもちょっと考えて欲しいわね。」
「・・・あれは僕のじゃないか。」

チャイナドレスを翻しながらすぐにこうやって取引してくるあたり油断がならない。

「あと、張さんダライ君のこともあんまり虐めない方が・・・皆心配してるんだよ。ダライ君、良い奴だし」
「ダライ?ああ、あのカスね。身内の事は身内で決めるから。」
「身内って・・・」
「それより私、この前宇宙に行ったのよ。凄いでしょ。」
「あ、聞いたよ凄いね!」
「ふふ。やっぱり今時は宇宙よ。日ノ本君も時々行ってるけど、外に出た事は無いでしょ。」
「う、うん。」
「ふふふ。ジェシーとばっかり仲良くしてないで、私のところにも遊びに来ればちょっとは優しくしてあげるのに。」
「い、いやでも。」

顎に手を掛けてくる張を慌てて振り切って日ノ本は張と距離を取った。
張は笑っている。
ふう、と日ノ本は息を吐いた。
張さんと話すのは、疲れる・・。
その時、けほ。と張が咳をした。

「風邪?張さん。」
「ん、なんでもないの。最近ちょっと喉がね。」
「皆風邪、引いてるもんね。KOSPIさん、大丈夫かなあ・・・」
思わず先程の事をおもいだす。KOSPIさんは確かにちょっと変だった。

「ほっとけばいいわよ。あんなの。
 ちょっとおっぱい大きいけど、整形って噂もあるし。」
「ええっ。」
おっぱいというあからさまな言葉に思わず顔を赤くした日ノ本に張は薄く笑いながら詰め寄る。

「最近急に、だもの。怪しいと思わない?私のなんか自前のだけど。日ノ本君、ちょくで見てみる?」
「う、うわ。うわ。」
「あら。」

その代り靖国・・と続けようとする張を振り切るように日ノ本は張を背に走った。

@@

「はあ。疲れた。」
「ちょっと待ちなさい。」
「あ、ジェシー。」
体調も悪いし、帰ろうかなあ。と思った日ノ本の前に現れたのはクラスでも一番の仲良し、
ジェシーだった。

「体調、悪そうだね。」
「どうせあんたも私が引いた風邪が皆に移ったとか言う気でしょ。」
「う、うううん。そんな事無いよ。それより大丈夫?」
「こんなの全然平気よ。」
ジェシーは最近、仲が悪かった布施君にいちゃもんをつけて殴り飛ばした事がばれたり、
酷い風邪を引いてクラス中に撒き散らしたりしてちょっと評判が良くない。

でもジェシーも紙飛行機を頭にぶつけられてイライラしてたし・・・
しょうがないのかな。と日ノ本は思う。

日ノ本はどちらかと言うとジェシーびいきだ。
無茶も言うし、気難しい所もあるけど何といってもジェシーは気さくで優しい所もあった。
ニートから脱却し、学校に来るようになった日ノ本は昔、
ジェシーやエリザベスさん、アナスタシアさんと揉めてガチンコで殴りあった事もあったけど、
その後「タイマン貼ったら友達だから。」と言ってくれたのもジェシーだった。

今も引っ込み思案の日ノ本が結構気兼ねなく話せるのもジェシーが何くれと無く面倒を見てくれているからでもある。

「そ、そういえばさ。ちょっと相談したいんだけどあんまり評判良くないんだよ。
 ジェシーの原付にガソリン入れてるのってあれ。僕がパシリみたいに見えるって・・・」

「うっさいな。それどころじゃないでしょ。こっちも忙しいの。」
「でも・・・あとさ、全君が僕の大事なあれ取ったのって」
「やめたらぶん殴るからね。あと全君のは私にも考えがあるの。黙ってなさい。」
「そんな・・・」
「そんなもなにもないっ。私にも面子ってものがあるの!」
「うう・・」

又今度ね。そう言うと、ジェシーは歩き去っていってしまった。
今日は特別いらいらしているなあ。又今度にしよう。
日ノ本は肩を一度すくめると下駄箱へと向かった。
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by obtaining | 2008-10-30 15:09 | document

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